遅まきながら、Jリーグの2023シーズンが始まりました。旧名瓦斯新名ミク東との開幕戦と続く鞠戦はなんじゃこりゃな連敗でしたが、その後みるみる状態が良くなり、8節終了時点で順位表の左半分(NHK BS Jリーグタイム)の上部にいます*1。そうなるとDAZNの出番で休止を解除することにしましたが、どのデバイスで視聴するかが迷いどころ。サッカーをiPhoneで視るのはまず無理でダイジェストがせいぜい。ライブで視ようとしたらやはりそこそこの大きさのモニターで見たいものですが残念ながらDAZNを視聴できるテレビはありません。この記事では、サッカー*2を視るために手元の眠っていたPCを復活させた経緯を書いています。
なぜに今さら
DAZNを視聴するデバイスとして思い出したのはHDMIでレコーダとつないで単なるモニターとして使っていた古いテレビパソコン。2012年に購入した富士通製のESPRIMO FH70/HNです。Windows7がインストールされていましたがテレビ番組の録画アプリがまともに録画できなくなったためWindowsを削除してしまいました*3。こいつを復活させることにしましたが、OSは何をインストールするかが思案どころ。
結局、非力な古いPCを使う常套手段のLinux、Ubuntuをインストールすることにしました。Unixもどきでいいのですが、デスクトップがmacOSやWindowsに比べるとチープなので今まで使う気になれなかったのですか、特定の目的に限定して使うならのでよしとしました。
最近ではUbuntuをベースに洗練されたデスクトップもあるようです。
インストールの手順はあちらこちらにあるので割愛。とくに参考にさせてもらったのはこのサイト。
構成したパーティションは2つ。1つ目はEFIシステムパーティションでこれは最低限の大きさ。2つ目はUbuntuをインストールするルートパーティション。1TBのディスクの残り全てを割り当てました。かつてはスワップ用のパーティションが必要だったと思いますが、現在のLinuxには必須ではないことを知りました。
インストールしたアプリ
Ubuntuは最低限のツールとアプリをインストールしておき、ブラウザにFirefox、音楽プレーヤーにはハイレゾ音源を再生できるAudacious、
CDのリッビングのためにAsunderをインストールします。
音楽はほとんどamason musicとミュージック(iTunes)で聴いているとはいえ収録されていない楽曲もまだまだあります。*4CD音源を抽出するためにCDドライブはまだまだ必要ですが、MacBook ProでCDを扱うためにはデバイスをUSB-A〜USB-Cアダプタ経由で接続してと手順が多少面倒なのことも確か。その点、CDドライブを内蔵しているデスクトップPCは便利です。
やはりデスクトップPCもいい
ESPRIMO FH70/HNを処分しなかったのは、スピーカーにONKYO製のものを使っており、そこそこの音を出すからです。少し音を大きくしたり、夜間に聴く際にはこちらのヘッドフォンを使います。なかなか評判のヘッドフォンです。
復活したESPRIMO FH70/HN。23インチのモニタはひとりで視る大きさとしてはちょうど良いサイズ。10年前に購入した2.3GHz Core i7プロセッサに4GBのメモリですが、Ubuntuはストレスにならない速さで走っています。ネックなのはテンキー付きのキーボード。TVパソコンになぜこんなキーボードが必要なのか。いまさらながらに?。使うのは起動時とパスワードを入力するくらいなのでどうしても邪魔になります。やはりTouch ID付きのキーボードは必須。とはいえiMacするつもりはありません。
後は、 レッズがこの先いまの順位に居続けてくれることを願うばかり。でないと、また眠ってしまうことになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。