GR IIIxのレンズと可動部を保護するレンズアタプターを購入してさらなる沼にはまりました。
久しぶりのGR
昨年の春に購入したRICHO GR IIIx。かつて使っていたDigital IVと操作に大きな違いはないのでなじむまでに時間はかかりませんでしたがαとiPhoneとの使い分けを試行錯誤中。
GRを購入した動機は、iPhoneの取り出してから撮影までの操作の煩雑さに嫌気がさしたからですがやはりポケットにすっぽり収まる小ささは代えがたいもので、身近なスナップをすべてGRで撮るというまでには至りません。それでも日々何気なく身近な景色をGRで撮って出てくる写真の自然な絵にやはりこの色だなと感じることが多々です。
使い始めて5年経つα 7RIIIの絵はどうにも不自然というか目で見た景色とは異なる絵になっているという印象ですが、同じことを感じる方がいるようでXにこんな投稿がありました。
これが真面目な話、この状態で本体jpgになるので少し調整するだけがPENTAXのよさだよ。このレベルを越えようとSONYをどんなに頑張っても、人工的な絵画になる
— Mel.yukina (@Melyukiina2022) 2023年10月23日
PENTAXはブランド戦略を
大衆化や骨董品化を外して
この価値を活かすべきと考える
もったいない https://t.co/vhUmI39KMq pic.twitter.com/KVbE1oyEuc
GRを屋外仕様に
屋外での使用頻度が増えたGR IIIxですが、気になるのは防塵防滴ではないこと。かつては1インチセンサーで可動部も小さく本体の価格も安かったので気にすることはなかったのですがセンサーがAPS-Cに換わり今や高級コンデジに成長したGRはα並の扱いをしないとなりません。
先代は埃の侵入が問題になったようですがあれだけ質量の大きい部位が出たり入ったりでは無理からぬこと。さらに気になるのが雨で山に持って行こうとすると対策を講じておかないとなと物欲を正当化します。
保護フィルターをつけるか?それでは携帯性を損なうことになりはしないかと考えながらGoogle先生に尋ねつついろいろな記事を読んでいるとこんな記事を見つけました。
なるほど、さらにこんな製品も見つけました。
フィルターの交換を素早く行うためにマグネットでアダプターを固定しようという製品です。
- ND64、CPL、UVフィルターのセット
SONY用との記載ですが、先のアダプターリングと互換があります。
- Black Mistフィルター2種類のセット
ここではたっと気がついた*1のは。α 7RIIIで使っているレンズ Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2用にフィルターをいろいろと買っていたこと。
そこでフィルターの在庫棚卸しをしました。
手持ちのフィルターを共用しよう
まずはこれ。八仙堂さんのレンズフードです。付けっぱなしなのでレンズの付属品と勘違いしていました。フィルターではないのですがAPO-LANTHER 50mmのレンズを保護するためにPENTAX FA31用に購入していたフードを49mm-58mmステップアップリングを介して装着しています。このフードを見つけたきっかけはこの記事です。GRに流用することはしませんがフィルターをそろえるきっかけになった記事*2なので紹介します。
APO-LANTHER 50mm用に集めたフィルターはND8, 16、CPL, Black Mistです。上記の2製品に含まれるフィルターが揃っていました。そして併せてフィルターの脱着を素早く行うために購入したManfrotto社のクイックリリースフィルターアダプターです。
一眼レフで広角レンズを装着して使用するとケラレが出ましたが49mm経のAPO-LANTHER 50mmではそのようなことはありません。
H&Y Filters Japan社の49mm Magneticフィルターアダプターリング for RICOH GR Ⅲxと同じ機能を持つフィルターアダプターです。
どうやって持ち歩くのか
結局、NiSi 角型フィルター RICOH GR III レンズアダプターと49mm-58mmステップアップリングをamazonで購入して既存のフィルターを共用することにしましたが、揃えてみて気がついたのは持ち物の数です*3。
フィルター群はフィルターケースに入れておけばさほどかさばりませんが、難儀なのはNiSiのレンズアダプター。かさばります。小袋に入れるとすると本体、フィルターケースと併せて持ち物が3つになってしまいます。
沼にはまった
とりあえずはカメラバッグに入れて持ち運ぶことにしましたが、まもなく来るあじさいの季節までには何かしらの解を考えることにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。