じつは粗忽者

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定点観測-20240413

 ソメイヨシノが散り始めた昨日いつもの池に行ってきました。定点観測のためですが前回記事を投稿したのは昨年の10月ですから全く定期的な観察ではありません。

ユリリンが換羽

 昨年の冬はほとんど姿を見ることがなかったユリカモメが今年は多数飛来しています。その中の数羽が夏毛に換羽していました。このユリカモメ、留鳥だと思っていたのですが実は渡り鳥でカムチャツカ半島から渡ってくるそうです。また、カモメ類の中では最も内陸まで飛来する種類です。この池は最も近い海まで15キロメートル以上あるはずですが飛来しても餌をとる様子もなく何をしに来ているのでしょうか。

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 ユリカモメは繁殖期の2月くらいから頭の周囲が黒みがかった茶色に変わりますがこの池に来ている中の数羽が生え替わっていました。頭巾をかぶっているようで愛らしい姿です。

 ユリカモメの繁殖地はカムチャツカ半島だそうですからこの姿は変えるよという合図なのでしょう。また次の冬に来てね。

散歩の時間

 ユリリンのいる池を後にして公園内を散歩。

なんという草だろう。

菜の花と赤い花が咲いている木とソメイヨシノ。春らしい色合い。

この公園によく来ているチャー。だいぶ前から姿を見ますが年をとったのか最近は近づいても逃げません。

池が閑散とする季節も間近

 ユリリンの近くにいたヒドリガモも20羽ほどのひとグループだけになりました。毎年5月連休前後にはいなくなりますからこの池もまもなく閑散とする季節が来ます。ろくに観察もしなかったこの冬の定点観測もまもなくお休みです。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。