じつは粗忽者

富士通のワープロOASYSから親指シフトが大好きです

五竜遠見で今シーズンの滑り納め

 シーズンインの記事がありませんがとりあえず。

 シーズン最後はエイブル白馬五竜五竜岳へ至る遠見尾根の登山口です。2022年に唐松岳まで縦走した際にここから入りました。

lefennec1765.hatenablog.com

山麓にすでに雪はなく

 早朝に着いたのでゴンドラ山麓駅周辺をぷらぷら。

高山植物と思いきやラッパスイセンです。

黒い花はクリスマスローズ

 8時30分のゴンドラ運転開始を待つ熱心な方々。けれども長蛇の列ができるほどではありません。八方尾根スキーはどんな様子でしょう。

今シーズン最後のゲレンデへ

 山麓駅から約8分で山頂駅へ。アルプス平ゲレンデにはまだ十分雪がありました。

 第一ペアリフト山頂から唐松岳方向を望みます。朝は八方尾根を望むことができました。

ラクティス

 今日の目的はポジションの確認。3月末に滑ったときショートターンが今ひとつしっくりせずどうもシーズン中におかしな癖がついたようなので元に戻すことに専念しました。緩斜面を繰り返し滑ります。

ちょっと一息

 いつの間にか昼時になりました。お昼のために入ったレストハウスの入口にある五竜岳の名前の由来の看板。

 武田菱から御菱岳、五竜と首をかしげたくなる説明です。帰ってから調べてみるとどうやらその昔「後菱」の読みから字を拾ったときに誤って五竜としてその名前がそのまま今に至っているようだという記事が山と渓谷オンラインにありました。

www.yamakei-online.com

 この山は古来越中では餓鬼岳と呼ばれていたらしいのですが、もう少し南に下った大町付近にも餓鬼岳と呼ばれる山がありますからいろいろと混同があったのかも知れません*1。晴れているときの写真もありました。こんな景色を撮りたかったのでがどうも最近白馬付近では天候に恵まれていません。残念!

 お昼はコシアブラという山菜の天ぷらが乗ったとり天うどん。

初めて見る山菜で少し苦みのあるふきのとうのような味。おいしゅうございました。

2023-24シーズンはこれにて終了

 下山の時間までとうとう天候が回復することがありませんでした。けれども本降にならずによかった。

 今シーズンも付き合ってくれた板も次のシーズンまでしばらくお休みです。

年々暖かなる一方ですが来シーズンは早々に雪が降るように願ってやみません。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

*1:諸説あるのでしょう