「今日か明日あるいはいつかする」事柄はThings 3とiOS(iPadOS)、macOSのリマインダーに投稿してあります。リマインダーとThigs 3の使い分けは、単発の事柄たとえば○□に電話するとかどこそこに振り込むとかはリマインダーに、事柄を手順に沿って実行していくとき*1にはThings 3を使います。その際にファイルを添付資料としてときどき使います*2。
この記事では素直にmacOSの機能を使えば簡単に済んだことを「できない」という思い込みで試行錯誤したあげくにmacOSが機能を用意してくれていたことに気がついたという真抜けっぷりを懺悔しています。( ̄Д ̄;;
なにをしたかったのか
たとえば、クレジットカードの利用料の引き落としなど、出納状況をスプレッドシートで月ごとに記録おり、口座振替の日にリマインダーから通知をさせています。その際にスプレッドシートへのリンクを埋め込んでおけばFinderかアプリから辿る必要がないのでらくちんです。
macOSに機能があるとはつゆ知らず
そんな欲しかった機能がmac OSに用意されているとは思いもせず*3、AutomatorでワークフローとしてFinderの選択項目をクリップボードにコピーさせたり、ここ最近iOSと共通になったショートカットで構成してみたりしていましたが。
もともとコードを書くことが苦ではないのですが、2台のMacに展開したりすることがたまにとはいえ面倒で、Ventureにアップデートする際にOSに機能があるならいっそのこと捨ててしまえと改めて調べてみることにしました。
あったよ
やはり、ありました。
「バス名をコピー」を使う
添付するファイルはパスで投稿に貼り付けたいのですが、パスはFinderで⌥(オプション)+⌘(コマンド)+Cでコピーしてくれます。マウスでの操作は外胴のファイルを選択して編集メニューを⌥(オプション)キーを押しながら選択します。
「[ファイル名]のバス名をコピー」が表示されます。クリックすると文字どおりパス名がクリップボードにコピーされています。知らなかった!。
パス名を貼り付ける
次は、Things 3のTo-Doにバス名を貼り付けます。メモ欄が相応かと。 リマインダーの場合もやはりメモ欄でしょうか。
ファイルを開く
貼り付けたパス名からファイルを開く操作は、先ほどメモ欄に貼り付けたパス名を選択して右クリックすると現れるメニューから最下行にある「サービス」を選択。
続いて「開く」を選択。
これでパス名に記載されたファイルが開きます。
簡単!
改めて、macOSのすばらしさ
クリック一発というわけにはいきませんが、リマインダーあるいはThings 3の記事にリンクを埋め込むために行っていた操作よりは大分手数が減ります。ユーザの利便性のためにいろいろな機能が埋め込まれている(はず)のmacOSですが、その工夫を知るためにはまず⌥(オプション)キーを押してみる必要がありそうです。でも、コードを書く楽しみを奪わないでほしいな。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。