じつは粗忽者

富士通のワープロOASYSから親指シフトが大好きです

新しいSALOMONのトレイルランニングシューズを買った

 主に普段履き、たまに野山を歩くときにはいているSALOMONのトレイルランニングシューズを新調しました。この記事では、製品の紹介ではなく、購入に至った経緯をふり返ります。

旧モデル

 いままで履いていたモデルは2019年にamazonで購入したもの。3年ちょっと履いてその走行距離はGarmin Connectによると1700kmあまり。計測していないときも履いていたので実際は2,000kmは越えているはず。

こんな状態になっていました。

 くるぶしに当たる部分がひどく傷んでいます。これが今回新しいシューズをショップで選ぶ理由になりました。

いいかげんに選んだ結果はしんどかった

 前モデルはamazonで購入したもの。靴は購入時にサイズと幅を選びますがamazonではサイズのみの表示でした。普段は25.5cmで2Eから3Eのものを履いていますので、ヨーロッパのメーカーということもあり、たぶん幅が狭いだろうからひとサイズ大きいものにしてしまえといいかげんに選びました。値段につられたという点が大きいのですが、これがいけなかった。
 履き始めてすぐにくるぶしの部分が当たることに気がつきました。1キロも歩かないうちに擦りむけてソックスが血まみれ。…また、つま先周辺があまりホールドされていないことも気になりました。斜度のあるところに立つと靴の中でつま先周辺が不安定になります。明らかにサイズが合っていません。 どうしたものか、返品か?とは言ってもサイズは自身で選んでいますし、既に汚してしまいました。
 結局、だましだまし使っている間にうちになんとかなじみ、3年履き続けました。 文字にすると1行で出来事ですが、インソールを変えてみたり異なるソックスを試行したりと余計に出費がかさんだはず。安物買いの銭失いとはよく言ったものです。

前モデルで得た教訓

 走ったり、早足で歩いたりと負荷がかかることをする際に使用する靴は製品についてスキルも持つ人がいる店で買うべし。これが教訓です。スキーブーツを選ぶときはかなり慎重になるにもかかわらず、油断しました。

新しい靴を買った

 前モデルがクタクタになってきてから次の製品を探し始めましたが、amazonでは掲載されている情報が少ないことと、レビューも書いている方がどんな使い方をしているのか分かりづらいのであまり参考になりません。そうこうしているうちにいよいよ春の気配が近づいてきたときにサロモンのショップへ行く機会がありました。店先でモデルの違い、サイズ(長さと幅)の選び方をスタッフに聞きながらモデル・サイズを変えて試してみます。

購入した靴はこれです

XA PRO 3D V8 GORE-TEX WIDEsalomon.jp

モデルは今まで履いていたものと同じ。

ところで

なぜ、サロモンなのか。理由はこの記事が語ってくれます。

moognyk.jp

 クイックレースの便利さは一度使ったら紐を締めることがおっくうになります。サイズが合っている靴はきちっと地面を踏む感覚がありました。めでたしめでたし。

繰り返し、靴は慎重に選ぶべし

 新しいメーカーの靴を買うときは専門家のいる店でアドバイスを聞きながら買うことにする。また、数年前のモデルはやはり材質の劣化が進んでいるはずで、結局安物買いの銭失いになってしまいます。

足もとには相応の対価を払うべし…

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。